最近人に優しくしなくては。と思う。仕事疲れた。を理由に家事を一切しない自分。文句を言わないで全ての家事を請け負ってくれる夫。ソファでうとうとしたら抱っこしてベットに運ばれて、大好きなぬいぐるみをわたしのそばに置いて、湯たんぽを作ってくれる…

生きているだけで、とっても疲れる。今生きているのはみんなへの愛です。家族、恋人、友達。みんなが悲しむから、めんどくさいこの日々をなんとか毎日24時間、こなしているの。みんなが好きだから、悲しむ姿を想像するのが容易だから、それだけで私はね、こ…

帰ってから何飲もうって考えてるからね、朝の通勤電車で。今日1日を乗り切るために、ちゃんと大人の薬を飲みました。朝昼晩飲んでる偉いって褒めて欲しい。症状が治まっても完治するまで飲んでください。だって。めんどくさがりの私にその一言は酷です。音量…

この思考がサラリーマンなのでしょうか。休暇中は仕事のことが気になってしまうの。なんていい従業員なのでしょう。結婚したら家庭。ってそれはそれで素敵じゃない？私はきっと手持ち無沙汰になりつまらなくなってしまいそう。昼寝して一日が終わるのが目に…

舌に広がる赤紫の味。雨の音。私はいまダブルベットに横になり、右側にあるサイドテーブルに赤ワインを置いた。遮光カーテンは優秀で役割を果たしてくれるものだから、少し、開けた。歯を磨いた後に流し込む赤ワインが、目を閉じてもなお微かに感じる外の光…

よろしければ少しご覧になりませんか？私とさほど年の変わらない女性店員の唇から飛び出した言葉は、私に向けられたものだった。三件目の店を出たあと、頬を赤く染め千鳥足の私に声をかけるなんて。おぬしもやりよるのう。いや違う。覗いてみようかな、ちょ…

友達のストッキングを破いた。この写真とてもフェアリー。いいモデルだ。良きかな。定時後は酒、酒、酒の日常は変わることなく繰り返しています。まあ飽きもせず流し込めるものです。残業をしてくたくたになり帰宅して、お料理しながら一本目。キッチンドラ…

ベットに横たわりテレビに背を向ける。画面は見えないけれど常に切り替わる光と、音量を抑えた空間が心地よい。目を閉じると深い眠りに吸い込まれそうで、10秒閉じては3秒見開く。この動作をもう何度繰り返しているのでしょう。大学時代単位を取るために、天…

涙止まらない時ってとてつもなく悲しい。悲しい気持ちより悔しいが勝っている。顔が沸騰するかのように熱くなって、その熱いもやもやは水になって、ぽろぽろこぼれ落ちる。こんなに弱いのは私じゃないって言い聞かせて落ち着こうとしても、ぽろぽろぽろぽろ…

相手じゃなく自分が好きなだけ。自我を押さえ込まないようになったら人間終わり。美化される話では決してなく、なんとも野蛮な話なのだ。これが不細工で太った中年女性が犯人だったら世間は何と言うのだろう。見た目が大事な世の中。せめて自分だけは、外見…

湿っている。雨の日に窓を開けていたものだからベットに沈むとなんとなく、湿っているのだ。エアコンを送風にする。少しでも変わるのでしょうか。私の心くらい乾いてほしいな。うそ。乾いてないもの。そこそこ湿っています。週末浴びるように飲むお酒、一緒…

日本酒。一人飲みではまず手をつけないのだけれど気の置けない友人といると飲んでしまうの。美味しい。最近毎日定時で帰っていない。残業が嫌いなわけではない。家でベットの上にいる時間が減ることが、どうしても許せないのだ。何のために生きてるの？って…

エアーの気泡に群がる金魚は想定100匹。狭い長方形の桶に詰め込まれたオレンジの魚は金魚。私はね、金魚すくいが得意。自分ルールがあって、弱っている金魚はすくわないのだ。この時期の金魚って何て風流なのでしょう。ひらひら揺れる尾びれは涼しくもあり時…

疲れた。ゆっくり漏らす溜息。ほそくほそーく静かに漏らす溜息が底をついたら、私はしぼんでしまいそうなのです。吸い込むより吐き出すほうがずっと苦しい。しぼんだからお酒飲むの。500ミリの缶チューハイでしぼんだ身体を膨らます。ついさっきオレンジに濡…

気がついたのは0時02分頃で、ああ令和だってビールを片手に呟いた。28の私は平成で人格形成されているものだから、寂しくもあり。けれどそれ以上に新元号というものは、人に高揚感を与える。令和元年5月1日、私は知床へ行き、熊を探した。なんてシュール。こ…

長過ぎた喧嘩は寝ぼけて目も覚めないうちの深夜のセックスで幕を下ろした。男と女だなー。二ヶ月間会話しなかったのに、セックスはしちゃうんだもん。事後にお小遣いをもらった。その数時間後に私は沖縄へ旅行することが決まっていたからだ。事後に現金を貰…

上野公園で酒を飲みながら寒さに震え、現実の冷たさに直面して、はああ、って気持ちになりました。寒くて寒くて桜を愛でる気持ちには到底なれず、酒を流し込むしかなかったの。あまり盛り上がらないのに回るのもだから顔も真っ赤になりそれもまた恥。今日は…

若いだけでちやほやされるのなんて長くて残り二年ほど。その後は一気に能力で評価される人間になるのではなかろうか。今はね、若いから教えてあげる！私が守ってあげるって言われるけれど、30歳になったら私も今より立派な大人になっていて、なにそれ、私わ…

私は自分のあやしかたをよく知っている。部屋に閉じこもっていたらどんどん暗くなる、酒を飲む、寝る、起きてもうこんな時間！？ダメな私！ってなるでしょう？だからね、どすっぴんで上野公園まできたの。私は肌の色がとても白いから、すっぴんを見た人はた…

考えると怖くなる。でもそれは夜だからで、昼間の私は強かったんだ。暗くなると気持ちも暗くなる。私が幸せになれる最短ルートはなんだろう。何がしたいのか誰が必要なのか何を捨てなければならないのか、わからないよーそんな事。だってとてつもなくふらふ…

なにをこれだけ渋っているのか。なににすがりついているのか。わかるようでわからない。わからないのに涙がぼたぼた落ちてきて、それはちっとも止まらなくて、どんどん息が吸えなくなった。鼻が役割を果たさないの。平気な顔して過ごしてるけど、ほんとはい…

すずめがたくさんいて、身を寄せ合っていて、私も仲間に入れて欲しいと思った。温かそう。すずめは平気なのに鳩が苦手で、毎朝こっちに向かってくる鳩に、ひゃん！とか変な声で応答している自分が嫌いなの。最近洋服を選ぶ時、この年だしこの柄は若すぎる！…

知っているんでしょう？私の正体を。知らないふりは責めるより苦しい。お尻に電気ストーブの温かさを感じながら床に横たわる。ベットすぐ隣なのに。ここの方が今の私には合っている気がする。硬い床から感じるのは不快感で、それを快感と感じる強さはないの…

シーツの上で泳ぐ深夜。いつもはうるさい車の音もなんだか心地よく聞こえる。お酒で鈍った五感はこんな時に役に立つ。最近嫌な気持ちが続く。気持ちよくないの。どこで折り合いをつけたらいいのかわからないし、ほんとはわかるけどそれを選択したくない弱さ…

仕事疲れた。糖分が足りなくてとてつもなく眠たくなった私は唐辛子成分が練りこんであるガムをじゅるじゅる噛んだ。午後2時。マスクをしているものだから、呼気が目に触れ涙が少しでた。メイクが崩れるから、最初からお菓子を食べればよかったのに。何か用事…

そして私が好きになれない人。好意もなく行為もなく仲良くいられて愚痴をずっと聞いてもらえて、肯定はしても絶対否定はしなくて、私にとって素敵な関係なのでこのままどうかこのままでいて欲しい。お兄ちゃんのように思っています。という予防線まで引いた…

この日のために五日間頑張っているの。週末のために生きてるの。距離が近い人。押してくる人、咳くしゃみするのに手で口元覆わない人、もたれかかるおやじ。そのおやじにもたれかかる私。こんな汚い月曜から金曜の通勤電車で職場へ向かう。高層ビルの15階あ…

始発でたどり着いた自宅のベッドで目を覚ますと頭がふわふわしていた。この様子じゃ数時間前まで飲んでいたお酒は夜まで抜けないでしょう。こうなるまでに何があったのかを振り返る。ちゃんと覚えてる大丈夫。新宿で飲んだ12時間。今日一番笑ったのは二丁目…

通勤ラッシュ。車両ドアのすぐ横が私の定位置で右にもたれかかりながら向こう側のホームを眺めていたの。あくびしてる人、学生、こっち見てる人。そして線路脇にあるハイヒール。ああ拾ってもらえなかったんだねって思って撮った一枚。わかる。この靴の持ち…

今日もとても疲れた。会議が続くとどうしてもいっぱいいっぱいになってしまう。そんな中同じ部署の人のインフル発覚。こわ。予防接種の心細さよ。寝不足で仕事。昨夜も寝る直前まで飲んで考え事をしていた。考えるのって贅沢。定時後会社の飲み会で銀座、メ…