二日酔いと貧血と共に

キッチンドランカー東京OL(常に貧血)

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

君まで0センチ

ぴったりとくっついています。知らない人の吐いた息を薄い布越しに自分の肺へ吸い込んで酸素は私の体を駆け巡り、もともとあった私の酸素と、このぬるいもやもやと入れ替わるのだろうな。毎日そう。通勤電車の話です。隣の人も自分も保菌者かもしれない。本…

溶けてしまいそう

ここ数日、いえそれよりずっと前から眠たくて眠たくてしょうがないのです。どれくらい眠たいかって聞かれたら、仕事中に手元のメモに眠たい眠たいおやすみ。と落書きをするくらい眠たいのです。眠たいだけではなくパソコン入力しながらいびきをしそうになっ…

過去は変えられないしいくら思い巡らせてもその判断をしたのは自分で

思い出しただけで目頭が熱くなったり、悲しくなったり、時には憎しみだったり。携帯の奥底にそれはあって、久しぶりに遡るデータフォルダは、あの日を思い出させてくれた。いや、そうじゃないな。半ば強引に思い出させた。あの日のあの瞬間。ほんのささいな…

この世界で咳をしたら

ちょっと前に撮影した東京タワー。中国人歓迎の意味を込められ赤い照明で彩られた東京タワーは下品で安っぽくて、いつもの東京タワーの方が100倍良いのに、と、シャッターをきりながら考えていた。この時からバイオハザード東京を想像していた。マスク越しの…

感染の先に見えるもの。

考えれば考えるほど、わたし、別に怖くない。感染すること。痛いのも苦しいのも望んでいないけれど、怖い怖いって口からこぼれ落ちるけれど、わたし自身がどうなってもいいと思うの。生に執着はない。でも大事な家族や友達が感染したら嫌だなって心の底から…

大きな胸で得したことない。声を大にして言いたい。

ほのかに赤く染まりてらてらと照り返すその身はなんとも艶やかで、崩れ落ちそうに脆く、なんとも美しいのです。はやく舌の上に乗せたい衝動とは裏腹に、ずーっと眺めていたいとも、思うのです。蟹です。これは旅の終わりの話で、新幹線に揺られ眠気と、酒の…

歯磨きする度に一口吐いてるんだけど死ぬの?

さっきまで遊んでいたはずなのに。冷たい。頭が冷たいと感じたの。お風呂の後髪を乾かさなかったんだ。今は、、9時46分!?いつの間眠ったのでしょう。結婚しても自分の生活は尊重されています。私は朝帰りだって、女友達とのお泊まりだって、なんだってやっ…