二日酔いと貧血と共に

キッチンドランカー東京OL(常に貧血)

部屋とアルコールとわたし

頭の中をたくさんの言葉が飛び交う。まるでいろんな人が住んでいるよう。文字にしてしまうと相当おかしな人のようだけれど、誰だって、一度は経験あるでしょう?今日のわたしの頭の中は黒い。真っ黒。鼻から、細く長ーいため息。口を開くのも面倒だ。テレビを消すのも、トイレに行くのも。けれどお酒を飲むのは全然面倒じゃないな。眠るのも。欲に忠実なのかもしれない。セックスするのは面倒、歩くのは面倒、でも好きな場所を歩くのは面倒じゃない。考えるのは好き。でも役所系の手続きとか、保険のことを考えるのは嫌い。考えることね、たくさんある。生きるのってめんどくさい〜。息して、お風呂入って、納税してる。褒めて褒めて。生きることはお金を払うこと。お酒にお金を払うのはすき。お酒でわたしの身体は喜ばないけど、わたしの頭は喜ぶんだ。こころの健康と身体の健康を天秤にかける。こころに傾く。だめだめこんなんじゃ、だってわたしお母さんなんだよ!?隣で寝息をたてる赤ちゃんが、成人するまではお金を稼ぎたいな。成人までと書こうと思ったら成人は18才だもんね。時代とは。18じゃ大学も卒業していない。20才もそうか。そう考えたら彼が彼の望んだ家庭を築くまで元気でいたいな。でも更に考えたら、いつか彼が疲れた時にいつでも帰って来れる、そんな場所でいたいな。いくつになっても理由は聞かないよ。生きていてくれればそれでいいよ。ぐるぐるぐるぐる考えていると、あれ?わたしおばあちゃんになるまで死なないじゃんって思うわけ。ぐぬぬ