二日酔いと貧血と共に

キッチンドランカー東京OL(常に貧血)

f:id:otherhalf:20200711011035j:plain

溶けた瞬間、わたしはとても気持ち良くて、このまま落ちたいと思った。睡眠とは3大欲求の中でわたしが1番大事にしているものです。不思議なのは、どんなにふかふかでパリパリのシーツの上で溶けようとしても、お家が1番なこと。ソファの上でも平気だよ。気付いたら朝だよ。深夜に目覚めて、うわこんな時間だって、わたしいったい、何時間眠っていたの?って焦りながらも、心のどこかではぐっすり眠れていた自分に安堵する。そーゆうこと。誰と寝るかはあまり重要ではなくて、どこで眠るか。それさえ気をつければ自ずと大事なものがわかる気がする。高級ホテルでもなく安いラブホテルでもなく、わたしの、お家のちょっとくたびれたシーツで眠る贅沢な夜。