いつも思っていた。仕事も食事も楽しいことも、生きてるからするの。でもどっちでもいいかなって。痛いのは嫌だけど死んでもまあいいやって。疲れたし死んじゃうのもいいな、ここにあるお酒の瓶、全て飲み干してこの薬も一緒に流し込んでみるのもいいかな、…
起きてすぐ感じたのは酒の味と吐き気と頭痛と下半身の寒さだった。布団をめくると下着を身に着けていなかった。どうしてこうなってしまったのか。記憶の断片を手繰り寄せる。ああそうか、あそこまでは記憶あったのにな。後悔の念しかない。お酒の失敗って情…
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